1月17日2 分2024.1.7説教要約 ローマ 1:1-17「信仰によって励まし合う」パウロは数々の手紙を書きましたが、その宛先の教会の多くは分裂の危機にさらされていました。初期の教会はまだ確たる神学もなく、教理も定まっていなかったからです。そのため、パウロの手紙には、教理を整えたいという思いと共に、これらの教会に向けた和解のメッセージが込められていたのでし...
1月17日2 分2023.12.31説教要約 ルカ 2:22-38 「時代の終焉」 旧約聖書の価値観のひとつは、神さまからの祝福された者は「長寿」が与えられるというものでした。しかし、シメオンの願いは「安らかに世を去る」ことでした。たとえ生き長らえたとしても、満たされず、安らぎを得ることができないなら、そこに何の意味があるだろう。イエスさまの時代に、旧約聖...
1月17日2 分2023.12.24説教要約 ルカ 2:1-7「片隅に宿る光」時の権力者であるローマ皇帝による税制改革に伴う人口調査が行われたため、マリアは身重でありながら旅をしなければならなくなりました。婚約者であるヨセフの故郷にはしかし、二人を助けてくれる人がいなかったのでしょうか。マリアは生まれたばかりの赤ん坊を飼い葉桶に寝かせました。イエスさ...
1月17日2 分2023.12.17説教要約 ルカ1:39-56「低くなる神」マリアは天使からの告知に不安を覚えたのではないでしょうか。だから、同じ境遇にあるエリサベトを訪ねようと思ったのです。そして、年配で信仰も篤いこの親戚から、励ましと希望をもらいたいと思ったのはないでしょうか。しかし、週報の表紙(先週)を見ると、マリアの足下にエリサベトがひざま...