top of page

2024.11.24説教要約 ローマ 16:21-27 「取り除かれた覆い」

2024年12月20日
読了時間: 2分

 パウロは働きを共にした仲間たちの名前を列挙した後に、神さまの秘められた計画について証ししています。それまで隠されていたものが、覆いを取り除かれたようにはっきりとわたしたちに明かされる。それがキリストの出来事なのです。預言者たちが託されていた言葉の意味も、キリストを通して理解しようとするときに、そこに神さまの秘められた意図があったのだと気が付きます。

 パウロが「よろしく」と言うときに、それは相手を思い出して、その働きに感謝をして、無事を祈るということでもあるのでしょう。ローマの教会と名前を挙げられた人々の間には途絶してしまった関係もあるかもしれません。パウロは改めて一人一人を思い出すことによって、それまで隠されてしまっていた覆いをキリストの名のもとに取り除き、聖霊によってつなぎ合わされたはずであった交わりを取り戻したいと願ってもいるのではないでしょうか。

 神さまの秘められた救いの計画は「すべての異邦人に知られるようになった」とパウロは言います。2024年現在、それは完成したように見えないのですが、彼はその完成を確信しているからこそ、それが既に起こったことであるかのように言うのでしょう。そして、実際に完成するそのときまで、この手紙は各地・各時代の教会を励まし続け、支え続けるだろうというパウロの願いと熱い思いがこの一言に込められているのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.7.26説教要約 ヨハネ 1:10-14「幕屋を張られた」         井上創牧師

「わたしたちの間に宿られた」と書かれている言葉は、「わたしたちの間に幕屋を張られた」とも訳せます。旧約聖書に度々描かれる「幕屋」とは、十戒の石版が入った箱を収めておくテントのような建物で、祭司が祈りを捧げるための場所です。それでは、幕屋ではどのような祈りが捧げられるのでしょうか。そこでは、犠牲の献げものが捧げられ、罪の赦しを願うとりなしの祈りが捧げられます。  イエス・キリストは、わたしたちの罪が

 
 
 
2026.7.19説教要約 ルカ 20:9-19 「ぶどう園の農夫」         井上創牧師

律法学者たちも祭司長たちも、自分たちは民衆の味方であり、神さまのために働いているのだという思いがあったことでしょう。だから、イエスさまのたとえ話を聞いたときには「わたしたちは農園の主人の僕としてたとえられている」と思ったのではないでしょうか。また、民衆はたとえ話の結末に気を取られ、ぶどう園の収益と権利が他者に奪われることに対して「そんなことがあってはなりません」と言っているのではないでしょうか。

 
 
 
2026.7.12説教要約 ヨハネ 4:46-54「帰りなさい」           井上創牧師

イエスさまのなさる奇跡のわざはどれも素晴らしいもので、感動を覚えます。しかし、わたしたちはこころの奥底では「それならば、なぜわたしの祈りは聞かれないのか」「今こそ奇跡が必要なのに」と思ってはいないでしょうか。そういうわたしたちの思いを知って、イエスさまは「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」と、わたしたちの深い罪を憐れんでくださいます。  そして、息子のために家に来てほし

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page