top of page

2024.10.6説教要約 ローマ 15:14-21「衝撃を与える言葉」

  • 2024年10月17日
  • 読了時間: 2分

パウロはこの手紙を「ところどころかなり思い切って書いた」と言います。それは読者に「神さまがわたしたちを愛してくださっている」という記憶を新たにしてもらうためでした。

 わたしたちは、ただ聞いたり、読んだりするだけでは、それを忘れてしまうことがあります。しかし、衝撃的な体験はなかなか忘れないものです。ショックな出来事だから印象に強く残るというだけではありません。体験したことは脳が忘れても、体で覚えているということがあるのでしょう。

 パウロは手紙の中で、「皆が罪人」と言います。更には、「被造物全体が罪に呻いている」とも。救われようと懸命になっている人たちに「行いは不必要」と言います。選ばれた神の民だけではなく「異邦人も救われる」と言います。正しく裁く方が「罪を見逃すことが義しいと宣言した」と告げます。異邦人伝道は「イスラエルに妬みを起こして救うため」だと解きます。どれも驚くべきことです。パウロは敢えて過激な言葉を使うことで読者に忘れ得ぬ衝撃を与えようとしているのではないでしょうか。

 19節にあるように神さまはパウロの「思い切った言葉」だけではなく、「行い」を通しても働かれます。パウロが霊に力づけられ宣教の旅に出たように、わたしたちもキリストの愛を知らない人たちのところに出向き、衝撃的な御言葉の光をあびる体験を共にすることで、忘れることのない恵みを受けることができたらと願うのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.7.5説教要約 Ⅰコリント 3:10-22 「あなたがたが神殿」        井上創牧師

わたしたちはイエス・キリストを土台にして、それぞれに建物を建てていきます。これらは金でできていたり、藁でできていたりしますが、それらは優劣がつけられるものではありません。たとえ、わたしたちが日々積み上げていく証しが燃え尽きて、消えてしまったように見えても、それがキリストを土台としているのであれば、火によって精錬されたもののように、その救いは確かなものとして残るのです。  なぜなら、わたしたちが建て

 
 
 
2026.6.28説教要約 マタイ 16:13-20 「岩の上の教会」          井上創牧師

イエスさまは言いました。「シモンよ、あなたはペトロ(岩)。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる」。この言葉に基づき、カトリック教会は初代の教皇はペトロであるとしています。天の国の鍵とは、罪の赦しを与える権限であると考えられ、やがて教皇には絶大な権力が集中していくこととなりました。  しかし、宗教改革によって生まれたプロテスタント教会は、このような権力の集中に至る「伝統」に疑問を唱え、「聖書のみ

 
 
 
2026.6.21説教要約 ルカ 18:35-43 「見えるようになりたいのです」   井上創牧師

連れてこられた盲目の物乞いにイエスさまは問います。「何をしてほしいのか」。これは、「わたしに何ができると信じているのか」という意味なのではないでしょうか。つまり、わたしにとってイエスさまはどのようなお方なのかという、信仰の告白が求められているのです。  既に盲人はイエスさまを「ダビデの子」と呼んでいました。これは、一般的な、そして伝統的なメシアに対する尊称です。しかし、イエスさまが救い主であること

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page