top of page

2024.11.3説教要約 コロサイ 2:20-3:4 「キリストと共に」

  • fujimikougenchurch
  • 2024年11月17日
  • 読了時間: 2分

パウロは読者に対して、「あなたがたは死んだ」「復活した」と、それがまるで既に起こったことのように言います。彼独特の表現です。彼は終末におけるキリスト再臨の約束が確かなものだと信じているので、死や復活などの未来の出来事が今まさに身に起こっている出来事として受け止めているのです。

 しかし、これらの出来事は確かにわたしたちに起こりました。それが「洗礼」です。洗礼は古い命が水の中に沈み、滅びた後、新たな命へと生まれ変わることを意味しています。しかも、それはキリスト共にある死、共にある復活です。

 キリストはその友のために命を捨てました。キリストと共に死んだわたしたちは、そのような死を得ることが約束されているのです。わたしたちは最後まで友のために祈る者となりました。また、キリストと共に復活したわたしたちは、肉体の死を命の終わりと考えることなく、どのような状況下においても絶望せずに、その命を輝かせていけることが約束されているのです。

 既に肉体の死を経験したわたしたちの先達もまた、洗礼における死と復活を経て、キリストと共に新たな命に生きる者とされました。今なお肉体をもって地上での日々を送るわたしたちも同じキリストの命に生きる者とされています。肉の目には隠されたかのように見えるわたしたちの大切な人たちの命も、キリストの再臨を通して見れば、神さまの御腕の中で同じ命を生きているのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.1.4説教要約 ルカ 2:22-40「待ち望んだときが来た」      井上創牧師

クリスマスの出来事とは、わたしたちが当たり前と思っている世界に、神さまの思いが斜めに切り込んでくる出来事です。年を重ねて子を産むことができないと言われていたエリサベトの懐妊に始まり、無名の少女であったマリアに救い主の母となることが告げられます。イスラエルの王となる赤ん坊が家畜小屋に生まれ、そこには貧しい羊飼いたちが招かれます。  そのクリスマスの物語が続いています。二人の老人が救いのしるしを目にし

 
 
 
2025.12.28説教要約 マタイ 2:13-23「御心が地でも行われますように」  井上創牧師

現在の研究では、預言書が書かれたのは、預言に記されている出来事よりも後の時代だと考えられています。つまり、預言者たちは過去に起こった出来事を、自分たちなりの神学的解釈を加えて、未来を予見しているかのようにして描いたのです。これは、今を生きる人々に、「より深く神さまのみ声に聞き従うものとなるように」との教訓を残すためでもありました。  預言者たちが伝えようとしている大きなテーマは二つ。一つは、神さま

 
 
 
2025.12.21説教要約 マタイ 2:1-12「いちばん小さいもの」  井上創牧師

東方で星を見た占星術の学者たちは、ユダヤ人の王として救い主が生まれることを知りました。彼らはエルサレムへと向い、そこでヘロデ王に会いました。王が生まれるなら、王宮においてであろうと考えたらからでしょう。しかし、そこに新しい王はいませんでした。神さまの目は、このきらびやかな王宮や、立派な王座を見てはいなかったのです。  ヘロデ王は祭司長たちや律法学者たちに命じて、預言者の残した言葉を調べさせ、救い主

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page