top of page

2024.12.15説教要約 マタイ 2:1-11「かなたに見た星」

2025年1月5日
読了時間: 2分

 讃美歌21の244番3節、「救いの星は空に照るが、世の人は主をかえりみない」。占星術の学者たちは「東方でその星を見た」と言います。しかし、その後も星を見上げ続けできたのでしょうか。それならば何故、間違えてヘロデ王の宮殿を訪ねたのでしょう。もしかしたら、学者たちの心の中に「王は宮殿におられる」という先入観、思い込みがあったのではないでしょうか。そして、そう思った途端、神さまの御心を尋ねることを忘れて、自分の心に従ってしまった。

わたしたちも救いの報せを聞いて、それだけで満足してしまっていないでしょうか。天にある星を見るのをやめてしまっていないでしょうか。学者たちが宮殿を出て再び天を見上げると、その星が照らしたのは、彼らの思惑とは大きく外れて、貧しいベツレヘムの家畜小屋でした。学者たちは喜びます。この地上に、人々の間に、痛みの中に、神さまの御子が降りてきてくださったからです。

捧げられた三つの宝物。黄金と乳香は、王の権威と、祭司の贖いを意味しているのでしょう。そして、没薬は十字架の死を表しています。クリスマスは喜びの時ですが、同時に今もわたしたちの痛む世界のために十字架につき続けておられるイエスさまを思い起こす時でもあるのではないでしょうか。今この時もつらい思いをしている方々のために、わたしたちも祈ることができたらと願うのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.7.26説教要約 ヨハネ 1:10-14「幕屋を張られた」         井上創牧師

「わたしたちの間に宿られた」と書かれている言葉は、「わたしたちの間に幕屋を張られた」とも訳せます。旧約聖書に度々描かれる「幕屋」とは、十戒の石版が入った箱を収めておくテントのような建物で、祭司が祈りを捧げるための場所です。それでは、幕屋ではどのような祈りが捧げられるのでしょうか。そこでは、犠牲の献げものが捧げられ、罪の赦しを願うとりなしの祈りが捧げられます。  イエス・キリストは、わたしたちの罪が

 
 
 
2026.7.19説教要約 ルカ 20:9-19 「ぶどう園の農夫」         井上創牧師

律法学者たちも祭司長たちも、自分たちは民衆の味方であり、神さまのために働いているのだという思いがあったことでしょう。だから、イエスさまのたとえ話を聞いたときには「わたしたちは農園の主人の僕としてたとえられている」と思ったのではないでしょうか。また、民衆はたとえ話の結末に気を取られ、ぶどう園の収益と権利が他者に奪われることに対して「そんなことがあってはなりません」と言っているのではないでしょうか。

 
 
 
2026.7.12説教要約 ヨハネ 4:46-54「帰りなさい」           井上創牧師

イエスさまのなさる奇跡のわざはどれも素晴らしいもので、感動を覚えます。しかし、わたしたちはこころの奥底では「それならば、なぜわたしの祈りは聞かれないのか」「今こそ奇跡が必要なのに」と思ってはいないでしょうか。そういうわたしたちの思いを知って、イエスさまは「あなたがたは、しるしや不思議な業を見なければ、決して信じない」と、わたしたちの深い罪を憐れんでくださいます。  そして、息子のために家に来てほし

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page