日本基督教団の世界聖餐日・世界宣教の日とは?
日本基督教団は10月の第1日曜日を「世界聖餐日・世界宣教の日」に定めています。
前者は1930年代にアメリカの長老派教会で始まり、1940年にアメリカ全体に広まったエキュメニカルな運動であり、現在はカトリックとプロテスタント諸教派が相互の違いや多様性を認め合い、分断や対立から一致へと向かう超教派運動として世界中で行われています。
後者は戦後に教団が世界聖餐日を採用するに当たり、世界の教会の一致の証として世界宣教のために協力し合うことを目的として定められ、現在は海外で働く宣教師やアジア圏から教団関係学校に留学している学生を覚える日になっています。
日本基督教団では、1965年から世界宣教委員会が設置され、主として海外への宣教師派遣・海外からの宣教師受け入れの人事、海外教会との伝道協力を担当しています。現在、約20名の宣教師を国外へ派遣、そのほとんどが日本人教会に仕えています。近年は現地の人々を対象とした伝道も増え、その働きは広がりを見せつつあります。一方、日本宣教のために仕える受入れ宣教師数は現在約65名で、半数以上が教育機関を任地としています。
教団は聖餐理解や宣教理解をめぐって対立や分断が続いていますが、その本来の精神に立ち返り、合同教会として相互の違いや多様性を認め合う世界聖餐日・世界宣教の日が実現するように願っています。
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