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2026.7.26説教要約 ヨハネ 1:10-14「幕屋を張られた」         井上創牧師

  • 7月29日
  • 読了時間: 2分

 「わたしたちの間に宿られた」と書かれている言葉は、「わたしたちの間に幕屋を張られた」とも訳せます。旧約聖書に度々描かれる「幕屋」とは、十戒の石版が入った箱を収めておくテントのような建物で、祭司が祈りを捧げるための場所です。それでは、幕屋ではどのような祈りが捧げられるのでしょうか。そこでは、犠牲の献げものが捧げられ、罪の赦しを願うとりなしの祈りが捧げられます。

 イエス・キリストは、わたしたちの罪が赦されるようにと神さまにとりなしの祈りを捧げてくださいました。そして、御自身を傷のない献げものとして捧げるために十字架に上ってくださいました。また、弟子たちの足を洗い、互いに愛し合うようにと教えてくださいました。

 わたしたに「あれ」という言葉をもって関わろうとしてくださる神さまの愛は、肉を持つ人間となり、この地を共に歩いてくださいました。「あなたはあれと願われている存在である」という神さまの思いを受け止める人は、神さまとの間、隣人との間に幕屋が張られ、そこでイエスさまが祈ってくださいます。わたしたちはこの祈りによって、赦しと他者へのとりなしの中を生きる者となる資格が与えられるのです。

 幕屋は神殿と違い、どこかの土地に固定されることはありません。様々なことに固執するわたしたちの頑なな心が打ち崩され、幕屋の主がわたしたちの間に宿ってくださいますように。

 
 
 

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