2026.3.29説教要約 Ⅰコリ 10:23-11:1 「他人の利益」 井上創牧師
- 4月5日
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パウロは10章において偶像礼拝、そしてそこで献げられた肉を避けるようにとコリント教会の人々に勧めています。しかし続く今日の箇所で、彼はその例外についても述べています。
まず、「市場で売られているものは食べてもいい」。これは全ての造られたものは神さまのものであるからであり、またその由来を確かめることが難しいからでもあるのでしょう。次に、「招かれた家で出されたものは食べる」。ここでパウロは、良心の問題を挙げています。つまり、招いて食事を整えてくれた相手の思いに対する感謝の気持ちがあるなら、いちいち詮索するものではないと言っているのでしょう。
最後に、「誰かが『これは偶像に供えられた肉です』と言うなら食べてはならない」。これは教えてくれた相手の良心、つまり気遣いや真心に応えて食べないという選択をするようにという勧めだと言えるでしょう。
パウロはこれらの勧めの締めくくりに、「わたしはキリストに倣っている」と言います。イエス・キリストこそが、「こうでなければならない」という決まり事を、自分の中にある思いやりや感謝、そして他者からの真心によって変えていく方でした。また、自分の都合ではなく、他者の都合を「良心」に基づいて受け止め、受け入れた方でした。わたしたちもこのキリストに倣って、互いに真心をもって仕え合い、また互いの真心の奉仕を批判することなく、喜んで受け入れ合いましょう。
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