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2025.12.21説教要約 マタイ 2:1-12「いちばん小さいもの」  井上創牧師

  • 1月4日
  • 読了時間: 2分

 東方で星を見た占星術の学者たちは、ユダヤ人の王として救い主が生まれることを知りました。彼らはエルサレムへと向い、そこでヘロデ王に会いました。王が生まれるなら、王宮においてであろうと考えたらからでしょう。しかし、そこに新しい王はいませんでした。神さまの目は、このきらびやかな王宮や、立派な王座を見てはいなかったのです。

 ヘロデ王は祭司長たちや律法学者たちに命じて、預言者の残した言葉を調べさせ、救い主がどこに生まれるかを突き止めました。それは小さな町ベツレヘムでした。預言には、この小さな町から指導者であり、イスラエルの牧者である者が現れるとありました。

 これを聞いた学者たちは空を見上げます。東方で見て、王が生まれると知った途端に、学者たちの目は空ではなく王宮に向けられてしまったのでしょう。そして、「いちばん小さいもの」に救い主が宿ると聞いてもう一度、神さまが示してくださった星が輝く天に目を向けるようになったのです。

 わたしたちも、神さまが見ておられる小さいものではなく、大きく立派なものに心を向けがちです。しかし、イエスさまはこの世界に小さいものとして来てくださいました。その小さい命の灯火は、この闇の世にあって眩しく輝いています。わたしたちもヘロデ的な豊かさに戻ろうとするのではなく、新しい命の道を通って、それぞれの場所へと帰っていきましょう。

 
 
 

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