top of page

2024.8.11説教要約 出エジプト 2:1-10「生かされている命」

  • 2024年9月11日
  • 読了時間: 2分

 王さまの命令でたくさんの命が奪われていく中で、一人の男の子が籠に入れられ、隠されました。何とか生き延びてほしいと母親が強く願ってそうしたのです。その籠を王女がみつけます。王女は風前のともしびとなったこの命を憐れみ、自分の子として育てようとします。しかし、どのようにして育てればいいのでしょうか。物陰から見守っていた少女が、王女のもとに走り寄り言いました。「わたしが乳母を探してきます」。そうして推挙されたのは、この少女の母親であり、男の子の本当のお母さんでした。こうしてモーセと名付けられた男の子は家族のもとで大切に守られて育っていくことになりました。

 不思議な物語です。何人もの人がモーセに関わり、助けて、命を救ったのです。そこには直接は描かれていませんでしたが、きっと神さまのご計画があったのでしょう。大人になったモーセは、エジプトから神さまの民を導き出すという役目を負うことになります。そのように用いられるモーセだからこそ、神さまは様々な手を使ってその命を守ったのでしょう。

 わたしたちが今日生きていることにも同じように神さまのご計画があるのかもしれません。たくさんの人たちに支えられ、守られてわたしたちの命はここにあります。それは、今日なのか、数十年後なのかわかりませんが、神さまがわたしたちを用いようとして大切に見守り続けてくださっているからなのではないでしょうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.3.1説教要約 ルカ 19:1-10  「救いがこの家を訪れた」      井上創牧師

ザアカイは木に登ってまでもイエスさまを見たいと願いました。一つ前の物語、目の見えない人が周囲の制止を振り切ってイエスさまを求めて叫び続けた心情と重なるように思えます。ザアカイもまた自分の在り方に揺らぎを覚え、心の奥底では助けを求めていたのではないでしょうか。  ザアカイはイエスさまから「あなたの家に泊まりたい」と言われたときに喜びます。地位の高い人や高名な人が集落を訪れたとき、その人を泊めるのはそ

 
 
 
2026.2.15説教要約 ヨハネ 11:17-27「このことを信じるか」       井上創牧師

亡くなったラザロの姉妹であるマルタは、「死者が終わりの日に復活する」という教えを知っていました。「イエスさまが神さまに願うことは、かなえられる」ことも知っていました。おそらく、マリアも知っていたでしょう。しかし、実際に兄弟の死を前にしたとき、彼女たちの心は悲しみに支配されていました。そこでイエスさまはマルタに問うのです。「信じるか」と。  わたしたちは証拠を見せられたり、証明してもらえれば、安心し

 
 
 
2026.2.8説教要約 ネヘミヤ 2:11-20「神さまのご計画」         井上創牧師

ネヘミヤは故郷であるエルサレムの町が荒廃していることを聞いて悲しみました。かつて大国によって攻め滅ぼされたときのまま、城壁も門も壊れた状態で放置されているというのです。  ネヘミヤは仕えていた王から帰国の許可をもらい、更には復興のための支援を受けて、故郷へ向いました。彼はしかし、用心深く一人で町に入り、修復が必要な箇所の視察も夜の内に行いました。復興を良く思わない人たちが町の内外にいたからです。

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page