top of page

2023.7.16説教要約 マタイ26:26-35「罪人の集い」

  • 2023年7月24日
  • 読了時間: 2分

説教要約 マタイ26:26-35           2023.7.16

「罪人の集い」           井上創牧師


「あなたがたは皆わたしにつまずく」。弟子たちは、迫り来る刑罰や死が恐ろしくなって逃げてしまうわけではありません。イエスさまにつまずいたのです。「羊飼いが打たれると、羊の群れは散る」。信頼に値する羊飼いが打たれ、自分たちを守り導く指導者が倒れたとき、羊たちは拠り所を失い逃げ出してしまうのです。つまり弟子たちは、捕らえられ引かれていく師を見て、「これに付いていってもだめだ」「信じるに値しない」と見限ったということなのです。「イエスさまを知らないと言う」とは、この方をメシアと告白できなくなるということなのでしょう。


イエスさまはそのような弟子たちの弱さを承知で共に食卓を囲まれました。その輪の中にはユダさえも同席していたのです。わたしたちが大事にしている聖餐式のもととなった最後の晩餐は、聖なる者として招かれた人々の集いであると同時に、そのような罪人たちが集められたものでもあるのです。


つまずくことになる弟子たちにイエスさまは一つの約束をします。それは、「わたしは復活した後、あなた方より先にガリラヤに行く」というものでした。ガリラヤはイエスさまが力を注いで伝道し、数々の癒しの奇跡を行われた場所です。真っ直ぐな告白を保てない羊たちは、かつてイエスさまが働いておられたその現場に自分たちも赴くことで、そこで再び愛する主に会うことができるのです。御言葉が実現することを信じ、わたしたちもそれぞれのガリラヤへと向かっていきましょう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.5.17説教要約 エフェソ 2:14-22「わたしたちは主の住まい」     井上創牧師

パウロはエフェソ教会の中に起こった対立・分裂の危機に対して、和解を勧めるためにこの手紙を書いたのでしょう。それでは、どのようにして異なる思いを抱く者たちが一つになることができるのでしょうか。  パウロの語っていることをよく聴いてみると、まず二つのものが一つになってから、「敵意を滅ぼす」「律法を廃棄する」「平和を実現する」という順番になっていることがわかります。敵意が消え、対立の原因になっている律法

 
 
 
2026.5.10説教要約 ヨハネ 20:24-31「わたしの神よ」          井上創牧師

イエスさまが復活して弟子たちのところに来たとき、トマスだけがその場にいませんでした。後になって、復活したイエスさまに会ったと仲間たちに聞かされたトマスは、「わたしは決して信じない」と口にします。しかも、「この指を釘跡に入れ、この手をそのわき腹に入れてみなければ」と。  これは本気で言っていたわけではないでしょう。実際にそういうことがしたかったのではなくて、自分のいないときに来たイエスさまに腹を立て

 
 
 
2026.5.3説教要約 マタイ 11:25-30「幼子を待つ」           井上創牧師

イエスさまは神の国の秘密について、神さまはそれを「幼子のような者にお示しになりました」と語ります。知恵ある者、賢い者が自分の力で難局を乗り切ろうとするのに対して、この「幼子のような者」とは、親を信頼する子どものように、神さまを信頼して委ねる者を意味しているのではないでしょうか。そのような者たちにはこの世界で起こるさまざまな事柄の中に神さまの御業を見出すことができるのでしょう。  この世界には自力を

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page