2023.4.23説教要約 マタイ24:32-3「滅びない言葉」
- fujimikougenchurch
- 2023年5月12日
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説教要約 マタイ24:32-3 2023.4.23
「滅びない言葉」 井上創牧師
いちじくの木はかつて21章において、滅び行くエルサレムの象徴として登場しました。枯れたいちじくの木はまた、イエス・キリストの十字架を表し、また限界を持つ肉としての死を迎えるわたしたち自身を表すものでもありました。この後、イエスさまは終末について諸々語り始めます。この終末はこの世界の終わりのことであり、十字架のときであり、またわたしたちがやがて迎える死のときでもあるのでしょう。
しかし、今日の聖書箇所では葉が茂り、いよいよ実が成ろうとしているいちじくの木が描かれます。生命力に溢れたこのいちじくの木は、わたしたちの心の戸を叩いて内に入ろうとする復活のイエスさまを表しているのでしょう。この箇所以降、イエスさまは「終末を迎えようというわたしたちがその時に備えてどのように生きていけばいいのか」ということを教えてくださいます。これはまた、わたしたちが自分の死を隣に感じながら日々をどう生きていくかということでもあるのでしょう。
34節「これらのこと」とは、終末について列挙されていたこれまでの記述のことであり、また十字架への受難のみちのりのことでもあるのでしょう。滅びることのない神さまの言葉であるキリストの十字架は、神さまがわたしたちを愛していることの証です。造られたものはみな、やがて滅びていくことでしょう。しかし、死の滅びがわたしたちを襲ったとしても、わたしたちを愛する神さまの思いは消えることはないのです。
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