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2023.3.5説教要約 マタイ22:34-45「ひとつの愛」

  • 2023年3月22日
  • 読了時間: 2分

説教要約 マタイ22:34-45           2023.3.5

「ひとつの愛」           井上創牧師


「どの掟が一番か」。この質問は、神さまの言葉や思いに優劣をつけようとする不遜な問いでした。イエスさまはこれに対して、「神を愛すること」と「隣人を愛すること」の二つが大切であると答えます。どちらか一つを大切にしようとすると、もう一方が疎かになってしまいがちなわたしたちです。また、答えを一つに限定してしまうことは、神さまの自由な思いをわたしたちの狭い心に閉じ込めてしまうことにもなりかねません。わたしたちはこの二つの掟の間でバランスを取りながら、神さまの思いを尋ね求めていかなければならないのでしょう。


イエスさまはまた、すべての教えがこの二つの掟に基づいていると言います。「愛しなさい」という教えにすべての律法が包括されるということであり、すべての律法は「愛」を通して解釈されるべきであるということなのでしょう。


つらい状況の中で「愛される」ことを望んでしまうわたしたちに対して、イエスさまはまず自分から「愛してごらん」と勧めてくださいます。愛されたいと求めても、わたしたちの心は愛で満たされることはなく渇いたままです。だから「愛する」のです。するとわたしたちの心からは愛が泉のように湧き上がってきます。


愛されなくても愛する。そのことをイエスさまは十字架の上で実践してくださいました。そうして湧き出た愛が、今わたしたちの中に注ぎ込まれています。わたしたちもこのイエスさまの愛の掟に基づいて生きていけたらと願うのです。

 
 
 

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