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2023.1.22説教要約 マタイ21:12-17 「声なき者たちの声」

  • 2023年1月31日
  • 読了時間: 2分

説教要約 マタイ21:12-17           2023.1.22

「声なき者たちの声」        井上創牧師


エルサレムの神殿に集まっていたのは、礼拝に来た人々、癒しを求めていた人々、そしてそれらの人々を食い物にしようと狙っている人々でした。礼拝において献げものをしようとしている人たちから暴利をむさぼる両替商や鳩売りの背後には、おそらく神殿の運営を担う祭司や祭司長たちの後押しがあったことでしょう。いや、それどころか総元締めでさえあったかもしれないのです。


イエスさまはこのような状況を見過ごしにはなさりませんでした。搾取され、虐げられている人々、無視されて、放っておかれている人々のために、ちゃんと怒ってくださったのです。共に怒る。自分に向けられる痛みに対しては忍耐を勧められることはあっても、痛む他者のためには心を動かす。それがイエスさまであり、キリスト者なのです。


神殿の要職に就く人々とイエスさま。どちらを指導者として迎えたいかということは、こどもにもわかりました。いや、こどもだからこそ世のしがらみから解き放たれて正直に、「この方こそ救い主」と叫べたのかもしれません。「ダビデの子」という名称は多分に政治的な意味を含み、ローマ当局からすればこれは反逆を企む者ということになります。


祭司長たちはこのこどもたちの言葉をもってイエスさまを脅します。しかし、イエスさまはひるまずに、痛む人々と寄り添い、御自分の十字架への道を歩みきることを宣言するのです。

 
 
 

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