top of page

2022.3.27説教要約 エフェソ4:1-6「ひとつに」 

説教要約 エフェソ4:1-6            2022.3.27

「ひとつに」            井上創牧師


パウロは懸命にエフェソの教会に対して「ひとつになるように」と伝えます。教会はその最初期から分裂の危機にさらされていたのでしょう。悪魔は隙を見て、神と人、人と人との仲を裂こうとします。それは教会の内にあっても同じことなのです。さて、それではパウロは価値観や感覚を統一することを教会に求めているのでしょうか。おそらくそうではありません。


結婚とは違う環境で育ち、それぞれの感性をもった二人の人が一つの家族となることです。それは、二人が同じ感覚、同じ考え方になるということではありません。家族になっていくということは、異質なものを自分のものとして受け入れていくということ。それによって、一つの家族の中に、二人分の幅の広い価値観が形成されていくのです。教会も同じことなのではないでしょうか。ひとつになるとは、誰かの考えに皆が否応なく迎合していくということではないはずです。


わたしたたちはそれぞれのキリスト体験を持っています。それは自分のものだけでもキラキラして眩しいものですが、実はそれを持ち寄ってパズルのように組み合わせていくと、神さまの大きなご計画が見えてくるのです。わたし一人では見ることのできなかった、もっと大きな神さまの御旨が、一人一人の中にある救いの体験を寄せ集めていくことで見ることができるようになるのです。わたしたちはそのようにして教会の真ん中に現れ出てくださるイエスさまを希望としているのです。

最新記事

すべて表示

2025.1.12説教要約 ルカ 17:11-19 「いやされた人」 

重い皮膚病を患っている十人に、イエスさまは「祭司たちのところへ行って、体を見せなさい」と言います。当時は、このような病気にかかって治ったとしても、祭司たちがそれを確認し許可しなければコミュニティーに帰ることはできない決まりになっていました。十人は、自分の体が治るのを待たずに...

2025.1.5説教要約 ヨハネ 16:16-24 「イエスを見る」

イエスさまは弟子たちに「しばらくするとあなた方はわたしを見なくなるが、またしばらくすると、わたしを見るようになる。」と言いました。これは、イエスさまの復活について言っているのでしょうか。それとも、再臨についてでしょうか。...

2024.12.29説教要約 ルカ 2:28-35「新しく始まる命」

人によっては、地上で生きる日々は苦しみと虚しさに満ち、いっそ死んだ方がましだとさえ思えるときもあるかもしれません。シメオンは幼いイエスさまと出会い「今こそ安らかに世を去ることができる」と喜びました。シメオンは年を重ねて生きなければならないことに疲れを感じていたから、去ること...

Comments


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page