top of page

2021.5.9 説教要約「より深く感じる」

  • 2021年5月24日
  • 読了時間: 2分

説教要約 マタイ9:27-34

「より深く感じる」     井上創牧師


今のテレビやインターネットは、毎日のように世界で起きている悲しいニュースをわたしたちに伝えます。しかし、だからわたしたちに何ができるのかということを教えてくれることはほとんど無いようにも思えます。繰り返される悲しい出来事に触れているうちに、わたしたちの五感は徐々に鈍っていってしまってはいないでしょうか。


そのように鈍ったままの心で聖書を読もうとしても、もしかしたら、わたしたちには目を治してもらった人の気持ちや、口がきけるようになった人の感動さえも受け取れなくなってしまっているかもしれません。「話すな」と言われているのに、思わず宣べ伝えたくなってしまうような衝動を忘れてしまってはいないでしょうか。


目の見えない人たちは、イエスさまに「憐れんでください」と叫びます。これは「目を治してくれ」ということだけではなく、自分たちの境遇に心を寄せて欲しいという意味でもあるのではないでしょうか。イエスさまは「できると信じるのか」と尋ね、「はい」と答える二人に「信じているとおりになるように」と言われます。あなたたちの信じていることが、そのとおりになるのだと宣言しているのです。イエスさまがわたしたちの願いを一緒に信じてくださっているということなのではないでしょうか。


このイエスさまに背を押されて、もう一度五感を研ぎ澄まし、希望をもって信じた道を進んでいきましょう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.7.5説教要約 Ⅰコリント 3:10-22 「あなたがたが神殿」        井上創牧師

わたしたちはイエス・キリストを土台にして、それぞれに建物を建てていきます。これらは金でできていたり、藁でできていたりしますが、それらは優劣がつけられるものではありません。たとえ、わたしたちが日々積み上げていく証しが燃え尽きて、消えてしまったように見えても、それがキリストを土台としているのであれば、火によって精錬されたもののように、その救いは確かなものとして残るのです。  なぜなら、わたしたちが建て

 
 
 
2026.6.28説教要約 マタイ 16:13-20 「岩の上の教会」          井上創牧師

イエスさまは言いました。「シモンよ、あなたはペトロ(岩)。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる」。この言葉に基づき、カトリック教会は初代の教皇はペトロであるとしています。天の国の鍵とは、罪の赦しを与える権限であると考えられ、やがて教皇には絶大な権力が集中していくこととなりました。  しかし、宗教改革によって生まれたプロテスタント教会は、このような権力の集中に至る「伝統」に疑問を唱え、「聖書のみ

 
 
 
2026.6.21説教要約 ルカ 18:35-43 「見えるようになりたいのです」   井上創牧師

連れてこられた盲目の物乞いにイエスさまは問います。「何をしてほしいのか」。これは、「わたしに何ができると信じているのか」という意味なのではないでしょうか。つまり、わたしにとってイエスさまはどのようなお方なのかという、信仰の告白が求められているのです。  既に盲人はイエスさまを「ダビデの子」と呼んでいました。これは、一般的な、そして伝統的なメシアに対する尊称です。しかし、イエスさまが救い主であること

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page