top of page

2021.11.28説教要約 イザヤ9:1-6「主の熱意がこれを成し遂げる」

  • 2021年12月12日
  • 読了時間: 2分

説教要約 イザヤ9:1-6         2021.11.28

「主の熱意がこれを成し遂げる」   井上創牧師


イエス・キリスト降誕の約700年前に、イザヤは預言の言葉を残したと言われています。この700年という歳月は、簡単にイメージできるものではないでしょう。実際、わたしたちはこの諏訪の地において700年前に起こったことについてほとんど何も知らないのですから。


しかも、イザヤの時代というのは、どの家庭においても紙の書物などは手に入らないわけですから、この長い年月、救い主到来の預言は口伝によって親から子へと語り伝えられてきたのでしょう。幾世代も超えてよく伝承されてきたものだと思います。


この間、地中海世界の支配者は次々に入れ替わり、ユダヤの国やその周辺の情勢は変わり続けていました。メシア預言という、いわば宗教的な価値観が廃れずにいたとすれば、それは「どの時代も戦の陰によって人々の暮らしは脅かされていた」からかもしれません。いつでも人々は、平和を望み、自分たちを救ってくれる神さまの助けを祈り求めていたのでしょう。


しかし、そうであったとしても、諦めてしまいそうになること、挫けてしまいそうになることは度々あったはずです。そういう人々の心をつなぎとめてきたのは、「主の熱意」だったとイザヤは言うのです。いつの時代にも、弱り果てた人間の心を励まし、力づけてくれていたのは、神さまの熱意だった。あなたを必ず救い出す、という神さまの熱い思いが必ず果たされるという証がクリスマスの喜びなのです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2026.3.1説教要約 ルカ 19:1-10  「救いがこの家を訪れた」      井上創牧師

ザアカイは木に登ってまでもイエスさまを見たいと願いました。一つ前の物語、目の見えない人が周囲の制止を振り切ってイエスさまを求めて叫び続けた心情と重なるように思えます。ザアカイもまた自分の在り方に揺らぎを覚え、心の奥底では助けを求めていたのではないでしょうか。  ザアカイはイエスさまから「あなたの家に泊まりたい」と言われたときに喜びます。地位の高い人や高名な人が集落を訪れたとき、その人を泊めるのはそ

 
 
 
2026.2.15説教要約 ヨハネ 11:17-27「このことを信じるか」       井上創牧師

亡くなったラザロの姉妹であるマルタは、「死者が終わりの日に復活する」という教えを知っていました。「イエスさまが神さまに願うことは、かなえられる」ことも知っていました。おそらく、マリアも知っていたでしょう。しかし、実際に兄弟の死を前にしたとき、彼女たちの心は悲しみに支配されていました。そこでイエスさまはマルタに問うのです。「信じるか」と。  わたしたちは証拠を見せられたり、証明してもらえれば、安心し

 
 
 
2026.2.8説教要約 ネヘミヤ 2:11-20「神さまのご計画」         井上創牧師

ネヘミヤは故郷であるエルサレムの町が荒廃していることを聞いて悲しみました。かつて大国によって攻め滅ぼされたときのまま、城壁も門も壊れた状態で放置されているというのです。  ネヘミヤは仕えていた王から帰国の許可をもらい、更には復興のための支援を受けて、故郷へ向いました。彼はしかし、用心深く一人で町に入り、修復が必要な箇所の視察も夜の内に行いました。復興を良く思わない人たちが町の内外にいたからです。

 
 
 

コメント


0266-62-2205 (FAX同)

日本、〒399-0211 長野県諏訪郡富士見町富士見3679

©2019 by 日本基督教団 富士見高原教会. Proudly created with Wix.com

bottom of page