2019.11.10説教要約 ルカ18:15-17「あしたはなにいろ」
- fujimikougenchurch
- 2019年11月21日
- 読了時間: 2分
説教要約 ルカ18:15-17 2019.11.10
「あしたはなにいろ」 井上創牧師
山に行くと紅葉がきれいです。ああ、きれいだなと思います。
それが何の木なのか知らなくたって、「きれいだ」と感じることは誰にでもできるでしょう。
素敵だなと思うこと。
それは子どもでも大人でもできることなのではないでしょうか。
大人たちが、イエスさまのところに子どもたちを連れてこようとしました。
子どもたちは。どんなふうに思っていたのでしょうか。
子どもはわかるのです。
自分がどんなところへ連れて行かれようとしているのか。
大人たちがどんな気持ちで、どんなところへ連れて行こうとしているのか。
大人の様子を見て。
子どもは鋭いですから。
大人が本当に素敵だなと思っているなら、子どももわかる。
それはきっと素敵なところなのだろうと。
大人の「これが素敵」という感覚を信じて、ついて来てくれる。
それだけ、大人の責任は重大です。
子どもたちを連れていこうとしている明日。
大人が作ったこの世界の明日は、本当に素敵なものですか。
子どもたちは信じてくれている。期待してくれている。
明日はどんな一日だろうと。どんな色をしているのだろうと。
その信頼が「子どものように」の意味なのでしょう。
大人だって同じです。
イエスさまが、こっちに素敵なところがあるよ。
こっちに神さまがいるよって手を引いてくれている。
それが素敵なことだって感じられるかどうか。
そう言っているイエスさまを信じられるかどうか。
心の声は何て言っていますか。
子どもと一緒に素敵な明日を描けたら嬉しいですね。

旧牧師館の紅葉
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